アルコール消毒ではノロウイルスは死滅しない

アルコール消毒はノロウイルスに効かない

アルコール消毒は、インフルエンザや腸管出血性大腸菌O157などの消毒には効果がありますが、ノロウイルスはアルコール対して抵抗力があり効果は低いです。2014年には、静岡県浜松市の小学校で多数の児童によるノロウイルス食中毒が発生し、最終的に1,000人を超える児童が感染する非常に大規模となった。原因は、十分に加熱された学校給食用のパンであったが、「僅か1日で」「1,000人を超える児童が」「下痢・嘔吐を呈し」「重症者がほとんどいない」というもので、爆発的な感染力を目の当たりにした方も多いと思う。ノロウイルスを消毒するためには、飲食物の十分な加熱次亜塩素ナトリウムを使用した消毒が有効です。次亜塩素酸ナトリウムは、一般的には塩素系漂白剤であり非常に容易に入手できるものですが、大量に摂取すると人体に影響があります。ノロウイルス用の消毒液を作ったり使用する場合には十分に注意してください。しかし、アルコール消毒は効果が無いことがわかっています。ノロウイルスの感染予防に基本は、手洗いの徹底すなわち「手指衛生」です。説明したとおり、ノロウイルスはアルコールへの感受性が低く、給食など大量調理施設で作業に従事する者やノロウイルス患者さんを介護する者は、30秒から60秒しっかり手洗いを行うことを推奨している。器具などの消毒には、次亜塩素酸ナトリウムを用いた消毒が良いが、手洗いに次亜塩素酸ナトリウムを使用すると手荒れの原因となり、黄色ブドウ球菌ほか食中毒菌を増殖させる結果となるため一般的には使用しない。アルコール消毒の特徴を理解し、適切に使用することが非常に重要です。

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アルコール消毒がノロウイルスに効かない理由

アルコールがノロウイルスに効かない理由は、ノロウイルスの構造に理由があります。インフルエンザや腸管出血性大腸菌O157などは、アルコールに触れると病原体の表面の脂質やタンパク質が変性し不活化させます。アルコールによる消毒効果が無いのは、細胞やウイルスに存在しているエンベロープが大きく関係しています。エンベロープとは、細胞やウイルスを保護する膜でありインフルエンザウイルスやRSウイルスなど約80%のウイルスがこの膜を持っています。このエンベロープは、脂質で出来ておりアルコールに触れることで溶かし不活化することができます。しかし、ノロウイルスには、このエンベロープが無いためにアルコールによる消毒が効かないのです。ノロウイルス同様にエンベロープが無い病原体としては、ロタウイルスや風邪症候群の原因であるアデノウイルスなどもあります。また、アルコールは、脱水作用があり、非常に揮発性の高い液体なので細胞内部に入るとすぐに揮発して蒸発してしまいます。この時、アルコールと一緒に細胞内部の他の液体もろとも蒸発するので細胞内部をからからに乾燥させてダメージを与える事ができます。この様な理由から細菌に対しては効果があると言われています。)

ノロウイルスのイメージ|アルコール消毒は効かない

次亜塩素酸ナトリウムがノロウイルス消毒に有効

ノロウイルスの消毒には、アルコールではなく次亜塩素酸ナトリウムが有効です。次亜塩素酸ナトリウムを用いた消毒は、加熱できない食材(生野菜など)や設備や機械さらに私たちの体など様々です。感染予防など一般的な消毒は、次亜塩素酸ナトリウムの濃度を100ppm~200ppm程度で行います。濃度が高ければ短時間での消毒効果が期待でき、濃度が低ければ長時間かけて消毒する必要があります。次亜塩素酸ナトリウムは、アルコールと異なり短期間に大量摂取する事で人体への影響がある成分です。その為、生野菜など食品を消毒する際には100ppmで10分間を目安に消毒を行います。 次亜塩素酸ナトリウムは塩素系漂白剤に含まれる成分です。近くのスーパー、ドラッグストアーで手軽に購入することができます。しかし、同じ漂白剤でも酸素系漂白剤は、アルコール同様にノロウイルスを消毒する働きがありませんので注意してください。

ノロウイルスにはアルコール消毒は効かない

ノロウイルスの感染予防には、アルコール消毒が使えず手洗いの徹底が非常に重要となります。ノロウイルスは、非常に感染力が強く少量でも体内に侵入すれば激しい下痢や嘔吐など症状があらわれます。その為、体内に侵入させないことが非常に有用であります。ノロウイルスにに感染する原因は、大きくわけて2つあります。1つは、ノロウイルスに汚染された牡蠣などの食品を摂取してしまった。もう1つは、ノロウイルスが指先に付着し素手で食品などに触れて体内に取り込んでしまった。前者は、食品を十分に加熱することでリスクを回避することができますが、後者は、指先を清潔にすることしかありません。ノロウイルス感染の可能性が高いのはトイレが最も高いといわれています。特に公衆トイレなど不特定多数が利用するトイレは注意が必要です。このような場所でトイレを利用した場合には、色々な場所にノロウイルスが付着していると思いシッカリ手洗いをすることをおすすめします。 

食中毒や感染症を起こす病原体 アルコール消毒 塩素による消毒 加熱消毒
細菌型食中毒
腸管出血性大腸菌O157ほか)

効果あり

効果あり

効果あり
毒素型食中毒
ボツリヌス菌
×
毒素には効果なし
×
毒素には効果なし
×
毒素に効果なし
ウイルス性食中毒
ノロウイルス食中毒
×
効果なし

効果あり

効果あり
インフルエンザ
効果あり

効果あり

効果あり
自然毒化学物質 中和・解毒は不可能 中和・解毒は不可能 中和・解毒は
不可能

 

次亜塩素酸ナトリウムではなく石鹸で手指は清潔にして仕上にアルコール消毒を

インフルエンザや腸管出血性大腸菌O157を消毒するのに有効なアルコール消毒ですが、ノロウイルスにはアルコールによる消毒の効果がない事がわかっています。その為、ノロウイルスを消毒する為には、アルコールではなく次亜塩素酸ナトリウムを使用しますが、非常に刺激が強く手あれの原因となる為、手指の消毒に使用することはおすすめできません。手荒れが原因で黄色ブドウ球菌が繁殖し食中毒のリスクが高くなります。ノロウイルス感染の原因は、接触感染によるものが多く手指を清潔にすることが感染予防の観点から重要だと言えます。食品業界などでは、次亜塩素酸ナトリウムを使用せず手指を清潔にするために石鹸でしっかり洗う事です。石鹸は、ノロウイルスを消毒する効果がありませんが、しっかり洗う事で摩擦が起きて物理的に汚れが取り除かれます。まず、十分に手指を濡らし、石鹸を全体につけます。そして、指先を擦るように洗ったり、揉み洗いを繰り返します。手洗いの時間は30秒以上、指と指の間、手の甲など丁寧に洗います。そして十分に石鹸を洗い流して、最後のペーパータオルで水分を拭く取ります。この時もペーパータオルを擦るようにして汚れを摩擦で取り除くようにします。こうして消毒効果はない石鹸でも手指に付着したノロウイルスを綺麗に取り除くことができます。そして、仕上げにアルコールで指先を消毒すれば、かなり清潔になると思います。

アルコール消毒に強いノロウイルス

WHOは石鹸と流水よりもアルコールによる手指消毒薬を推奨

日常的な感染対策として、WHOは石鹸と流水による手洗いよりもアルコール手指消毒薬を推奨しているます。その理由として、アルコールは「ほとんどの微生物(ウイルスを含む)を除去できる」「短時間(20~30秒)で効果を得ることができる」「臨床現場で利用できる」「皮膚が耐えられる」「特別な設備(上水道システム、洗面台、石鹸、ハンドタオルなど)が必要ない」というものが挙げられている。特に、強調されていることは「アルコールは石鹸と流水よりも手荒れしやすいと思われがちであるが、アルコールの方が手荒れ対策に有効である」ということである。皮膚炎を減らすことを目的として石鹸を提供している病院は多いが、そのような対応によって、むしろ手荒れが作り出されている。WHOは日常的には手荒れの少ない「保湿剤を含んだアルコール手指消毒薬」を強く推奨している。

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