ノロウイルスの感染源はトイレ

トイレ使用後に手指をノロウイルスに汚染

トイレは最もノロウイルスに汚染されやすい場所の1つです。寒くなる10月頃から患者数が増え始め、2月から3月にピークを迎えます。非常に少量でも体内に侵入すると爆発的に増殖して、発熱、下痢、嘔吐の症状が現れます。医学が進歩した現代でもノロウイルスを治療する抗ウイルス剤などの薬もなく自然に回復するまで我慢しなければいけません。ノロウイルスの原因は、牡蠣などの二枚貝を生食もしくは加熱不十分だと言われていました。しかし、最近の調査によると牡蠣など二枚貝が原因で発生した食中毒は全体の1割以下ですが、食中毒が発生した施設を詳しく調べると調理師など調理従事者の便からノロウイルスが検出され、調理従事者の手指から食品へノロウイルスの汚染が拡大する二次感染が非常に多い事がわかりました。飲食店の多くは、利用客が使用するトイレを従業員が共用する事が多く、ノロウイルスに感染した患者さんも使用しています。その為、不特定多数の方が利用するトイレは、ノロウイルスに汚染されるリスクがあり定期的に次亜塩素酸ナトリウムを使用した消毒をする事が理想ですが現実的には非常に厳しいです。下痢や嘔吐で吐き下しをした汚物には、大量に病原体が含まれ、患者さんがトイレの色々な部分に触れる事で汚染が拡大します。寒く乾燥した時期だと1ヶ月程度は感染力を維持して不活化(死滅)しない為に感染するリスクが高いです。

ノロウイルス患者が使用したトイレは感染リスクが非常に高い

ノロウイルスの感染源はトイレ

感染する原因として最も注意しなければいけないのが、患者さんがトイレなどで下痢や嘔吐をした際の汚物に接触する事です。特に家族や施設内に感染者がいる場合、感染しない様に注意が必要です。駅や商業施設など不特定多数が利用するトイレでは、イツ、誰が、どんな使い方をしたかわからない為、特に注意が必要です。ノロウイルス感染の原因の多くは、接触感染が非常に多いと考えられていますす。ノロウイルスが体内に侵入し感染すると爆発的に増殖して、胃腸の機能が低下し激しい下痢や嘔吐の症状を引き起こします。非常に勢いよく吐き下し、トイレの便座や周囲を汚染する可能性が高いです。また、口や肛門を拭く際に少量でも手指に付着したままドアノブ、手すり、蛇口などに触れる事で汚染範囲を拡大します。その為、トイレを使用した後は、しっかり手洗いをして手指に付着した汚れをしっかり洗い流す事が重要になります。

家庭のトイレで感染しない為の注意点

家庭のトイレでも感染しない様に注意しましょう。駅や空港、大型商業施設のトイレとは異なり、家庭のトイレは利用する方が限られています。その為、家族にノロウイルスの感染を疑う方がいる場合には注意が必要です。その為にも日頃から家族の健康チェックをする事をお勧めします。家族がトイレで下痢や嘔吐をしたた時は、口や周囲に付着した汚物に触れて汚染を拡大しない様に注意する必要があります。そして、自身で消毒液で便座やドアノブなどを綺麗に消毒しましょう。もし、衣類などに汚物が付着した場合には、着替えて汚れた衣類は洗濯しましょう。この際に他の衣類とは一緒に洗わず、洗濯が終わった衣類は天日干しでしっかり乾燥させる事をお勧めします。また、感染を疑う方が調理などの家事をする場合には、感染が拡大する可能性が高くなります。下痢や嘔吐の症状がある場合には、他の人に調理を頼んだり外食することをおすすめします。

トイレでのノロウイルス感染予防策

感染を予防する対策は、トイレ使用後の手洗いの徹底になります。特に流行する9月から翌年3月の間は感染者も多く、トイレで吐き下しをする方も増加します。イツ、誰が、どの様に利用しているか分からない不特定多数が利用する公衆トイレなどでは汚染されている可能性も高く特に注意しましょう。冬場は、ノロウイルスにとってベストな環境で、ドアノブなどに付着しても寒く乾燥した時期なら1か月程度は死滅せず感染力を持ち続けている事がわかっています。この事が冬場に流行する一因だと考えられます。

寒く乾燥した冬場にノロウイルスが蔓延する時期であり、トイレも汚染される可能性が高くなります。その為、外食店など利用客とトイレを共用している調理従事者の手指・靴・衣服等を介して食品がノロウイルスに汚染されて食中毒を起こす事例も少なくありません。したがって、給食施設や飲食店・居酒屋・その他では食品を提供する側として必要な衛生管理のなかに「トイレの衛生」も含まれることをしっかりと認識する必要があります。食中毒菌などの汚染する可能性が高いトイレは、いたるところに感染リスクがあります。

不特定多数が利用するトイレはノロウイルスに汚染していると思え

ノロウイルスに感染した患者さんの多くは、トイレで下痢や嘔吐を繰り返します。そして、トイレの床や便器、便座、水洗レバーはもとより、トイレ専用履物、スノコ、ドアノブ、鍵、トイレットペーパー、ペーパーカバー、水道カラン、換気扇とスイッチ類などなど様々な部分に接触しながら汚染を拡大します。さらに、トイレのドアノブが既に汚染されていると次から次へと触った利用者の指も汚染します。また、水を流す際に触れるレバーも同様に考えられます。トイレを済ませて石鹸で手を洗っても不十分ならばカランが汚染され、さらにドアノブを触れば結局いつまでもドアノブは汚れたままです。トイレ内のいくつかの場所を拭き取った調査によると、便座が50%で最も高く、次いで便器30%、ドアノブ30%、水道カラン17%の順でした。また、最もノロウイル量が多かったトイレの場所は、便座です。

ノロウイルスに感染した患者さんの便には1g当たり10億個以上、おう吐物に1g当たり100万個程度が存在します。一方、ノロウイルスに感染しても症状が現れない「不顕性感染者」もいます。感染者100名に対して10~15名くらいの「不顕性感染者」がいると言われています。「不顕性感染者」でも発症者と同程度の多量のノロウイルスが糞便中に存在する場合もあります。ノロウイルスに感染していてもまったく気づかないで、調理従事者が直接あるいは調理器具等を介して間接的に食品を汚染させてしまう事例が少なくないのです。手指はさまざまなものに触れる部分です。用便後にトイレットペーパーで拭き取る際にペーパーを通過してノロウィルスが手指に付着することが考えられます。

トイレの後、お尻を拭く際、約6㎏の圧力でトイレットペーパーを肛門に押し付ける実験を行ったところ、健康便の場合は、12枚重ねで3秒間は指に糞便が到達しませんでした。しかし、下痢便では瞬時に手指に到達してしまいました。トイレでお尻を際には、トイレットペーパーを通過して手指に便が付着する可能性があることを強く意識してましょう。そして、トイレから出る際には、トイレットペーパーを用い鍵の部分やドアノブに直接指で触れないようにし、そのトイレットペーパーで水道カランを開けてからゴミ箱に捨てた後に手洗いすると良いでしょう。

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