ノロウイルス消毒液の作り方を説明

ノロウイルスの消毒液を塩素系漂白剤で作り方

ノロウイルスの感染予防に次亜塩素酸ナトリウムを希釈した消毒液を用いると有効であることがわかっています。市販されています塩素系漂白剤を100から200ppmに水で希釈して消毒液を作ります。ノロウイルス患者さんの汚物などを消毒する場合には1000ppmの消毒液を使用します。消毒する用途に合わせて消毒液の濃度を調節してから使用するようにしましょう。家庭用の塩素系漂白剤は、ハイター、キッチンハイターなどの名称で市販されています。しかし、ワイドハイターは酸素系漂白剤ですのでノロウイルスを消毒する効果はありませんので注意しましょう。消毒液は、ノロウイルスだけではなく、腸管出血性大腸菌O157や一般的な食中毒菌も殺菌する事ができます。食中毒の予防等にも利用する事ができます。

ノロウイルス消毒液の作り方 ペットボトル、塩素系漂白剤、水を用意

ノロウイルス消毒液を作る
  • 500ミリ・リットルのペットボトル(よく洗ってから使用します)
  • 塩素系漂白剤(酸素系漂白剤と間違わない様にしましょう)
  • じょうご(金属製は不可)
  • ゴム、ビニール手袋は必ず使用して下さい。

ここでは、塩素系漂白剤と500mlペットボトルを使用したノロウイルス消毒液の作り方を説明します。塩素系漂白剤に含まれている次亜塩素酸ナトリウムは、時間が経過すると成分が弱くなりノロウイルスを消毒する効果が弱くなります。その為、一度に大量に作る事はお勧めしません。1日から2日で使う量をこまめに作るようにしましょう。500mlのペットボトルの量は、ちょうど身の回りを数日で使い切る量で丁度いいと思います。

ペットボトルのキャップ2杯の塩素系漂白剤を水で希釈

ペットボトルのキャップを軽量カップ  ノロウイルス消毒液の作り方

500mlのペットボトルのキャップ(ふた)は約5mlの容量です。計量カップ等がない場合は、これを用いて希釈する事が出来ます。(例) 塩素系漂白剤に5%次亜塩素酸ナトリウムが含まれている場合、ペットボトルのキャップ2杯(約10ml)の塩素系漂白剤とペットボトル1杯(500ml)の水に加えれば、50倍に希釈され1000ppm(0.1%)の消毒液ができます。キャップ半分弱(約2ml)の塩素系漂白剤をペットボトル1杯(500ml)の水に加えれば250倍希釈となり200ppm(0.02%)の消毒液ができます。ペットボトルのふたをキッチリ閉め、よく振って完成です。トイレの便座や床などのノロウイルスや食中毒菌の消毒に使用しますので、スプレーの容器に入れておくと便利です。誤って飲むことがないないように、消毒液であることをはっきりと表示してください。

塩素系漂白剤のキャップを利用してノロウイルス消毒液を作る方法

塩素系漂白剤のキャップを軽量カップとして利用してノロウイルス消毒液を作ることも可能です。200ppmの消毒液を作る場合には、5%の次亜塩素酸ナトリウムを含む「ハイター」、「ブリーチ」10mlに対して1リットルの水が目安です。各製品のキャップで計量できる仕組みになっており、購入したキャップの量で作りやすいノロウイルス消毒液を作ることをおすすめします。塩素系漂白剤は、非常に刺激が強い薬品です。肌が弱い方は、手袋などどして原液が皮膚に付着しないように注意してください。 ノロウイルス消毒液(次亜塩素酸)の作り方

塩素系漂白剤と酸素系漂白剤を間違わない様にしましょう

塩素系漂白剤と酸素系漂白剤の違い

「塩素系漂白剤」は次亜塩素酸ナトリウムを主成分とした漂白剤で、強力な漂白力と殺菌力が特徴です。 このため、染料まで脱色してしまうことがあり、色柄物には使用できません。 お風呂場のカビ取り洗浄剤にも使われる成分で、ノロウイルスを殺す事ができく、臭いも独特な塩素の臭いがあります。一方「酸素系漂白剤」は過酸化水素を主成分とした漂白剤で、染料を脱色しないため、白物はもちろん色柄物にも使用することができます。 過酸化水素は、消毒用オキシドールと同等の成分で、「塩素系漂白剤」ほどの漂白力、殺菌力はなくノロウイルスをころす事ができません。 このため、通常の洗濯時に一般洗剤と併用して使用されることが多いです。高い漂白力、殺菌力がある「塩素系漂白剤」は、洗濯用、お風呂用以外にも台所用、トイレ用など様々な商品が発売されていますが、そのほとんどの商品に「まぜるな危険」という表示がしてあります。 これは、「塩素系漂白剤」の主成分である次亜塩素酸ナトリウムが、酸性タイプの洗剤に入っているクエン酸や塩酸などの強酸性物質と反応し、猛毒の塩素ガスが発生し非常に危険なためです。 塩素ガスは吸引すると呼吸器に損傷を与え、最悪の場合呼吸不全によって死に至る可能性もあるため、取り扱いには注意が必要です。 酸素系漂白剤と塩素系漂白剤の性質の違い

塩素系漂白剤を使用したノロウイルス消毒液の注意事項 

  • 塩素系漂白剤の原液が皮膚や粘膜に付着すると炎症を起こす事があります。
  • ノロウイルスを消毒する際には、窓を開け十分に換気を行ってください。
  • 塩素系漂白剤が金属製品に付着すると有毒ガスが発生します。
  • また、酸性の強い洗剤と混ぜると有毒ガスが発生しますので注意してください。
  • 薄めた消毒液は時間が経つにつれて効果がなくなります。作り置きをしないでください。
  • ノロウイルスを消毒する際スプレーなどで噴霧しない様にしましょう。(目に入ると危険)
  • 塩素は日光によって容易に分解するので、直射日光の当たるところや、高温の場所には置かないでください。

ノロウイルスの基礎知識



ノロウイルス感染予防












塩素系漂白剤でノロウイルス消毒液

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