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世羅別館(広島)で営業自粛を無視しノロウイルス食中毒が拡大

ノロウイルス食中毒に概況

ノロウイルス食中毒が発生した広島市中区の旅館「世羅別館」は、保健所から自粛要請を受けた後にも営業を続け、被害が拡大していたことがわかりました。平成27年11月9日と10日に旅館「世羅別館」で食事をした修学旅行中の横浜市の高校生43人が、おう吐や下痢などの症状を発症し、広島市保健所は立ち入り調査を実施した結果、旅館「世羅別館」の調理台からノロウイルスを検出したため12日午前に営業自粛を要請しました。しかし、「世羅別館」は営業を続け、11月12日に宿泊した大阪府などの小学生125人が新たにノロウイルス食中毒を発症しました。保健所の営業禁止処分を受けるまでの間営業を続け、最終的には、4つの府県の214人がノロウイルス食中毒になりしました。尚、このノロウイルス食中毒で重症者はいませんでした。食中毒の種類と症状を説明。

ノロウイルス食中毒の決定に至った経緯

平成27年11月11日㈬17時30分頃、福岡県保健衛生課から広島市食品保健課に、「修学旅行中の横浜市の高校生20名程度が広島市で滞在していた旅館で提供された食事が原因による中毒が発生した疑いがある連絡がありました。連絡を受けた広島県の保健所は、下痢や嘔吐などがある患者が広島市、中区にある「世羅別館」に11月9日㈪から10日㈫に宿泊した横浜市の高等学校の43名で、11月10日㈫から嘔吐、発熱、下痢等を発症していることと確認しました。症状のある患者さんが共通して食べていた食事は、「世羅別館」した食事があり、検査の結果、患者便と世羅別館の従事者便等からノロウイルスが検出されたこと及び医療機関から食中毒患者の届出があったことから、広島市保健所は、この施設を原因とする集団食中毒事件と判断し、11月13日㈮、「世羅別館」の営業者に対して、当該施設の営業の禁止を命令した。

ノロウイルス食中毒の原因物質

11月9日(月)夕食及び11月10日(火)朝食に提供された料理

(11月9日夕食)
お好み焼き、一口カツ、グリーン豆腐、ポテトサラダ、エビフライ、鶏の唐揚げ、茄子鶏そぼろ、野菜付け合せ、豚角煮、素麺、ケチャップスパゲティ、吸物、漬物、フルーツ、ご飯

(11月10日朝食)
塩鮭、ハム、春雨サラダ、今平牛蒡、出汁巻卵、湯豆腐、味付け海苔、漬物、味噌汁、フルーツヨーグルト、ご飯

ノロウイルス食中毒が発生した原因施設

施設名 世羅別館
営業の種類 飲食店営業
営業所所在地 広島市中区三川町4番20号
営業者氏名 有限会社 世羅別館 代表取締役 高田秀穂

ノロウイルス食中毒による営業処分内容

平成27年10月30日(金曜日)から2日間の営業停止処分

お詫び内容(ホームページ抜粋)

このたび当館「世羅別館」にて食中毒事故が発生し、ご宿泊されたお客様及び関係された方に多大なご迷惑をお掛けしましたこと、衷心よりお詫び申し上げます。ご宿泊されたお客様への補償につきましては、誠心誠意対応させていただきます。当館といたしましてはこれを機に、保健所様のご指導の下、「衛生管理体制の強化」「従業員の衛生教育の徹底」に努めてまいります。再びこのような事故がないことをお誓い申しあげ、お詫びさせていただきます。有限会社 世羅別館 代表取締役 高田秀穂

管理人によるノロウイルス食中毒の所見

食中毒被害にあった滋賀県草津市立渋川小学校の仲野忠克教頭(59才)は、「せめて仕出し弁当を取るなど配慮してくれたら、子どもたちも苦しまなくて済んだ。食中毒の疑いがあるという情報を事前に伝えてほしかった。今後、医療費などの補償を求めたい」と憤慨している模様です。無理もありません。ぜ、事前に注意喚起せず、平然と営業を続けたのか?「世羅別館」に問いただしたいところですが、謝罪の文書を発表してはいるもののメディアの取材に対しては、弁護士にまかせているのでコメントできないと対応しているそうです。

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