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北海道でも新型ノロウイルスが確認

平成27年12月2日に北海道札幌市の保健所が発表した情報によると、札幌市中央区にある「イタリアンダイニング グラッツェ JR55店」で食事をした20歳の男女7人がノロウイルスを原因とする食中毒事件が発生した。札幌市保健所は、「イタリアンダイニング グラッツェ JR55店」を12月4日まで3日間の営業停止を命じた。また、今回のノロウイルスが従来とは遺伝子型が異なる新型で、流行拡大の恐れがあるとして、「ノロウイルス食中毒注意報」を発令、手洗い、うがいの徹底を呼びかけている。今回検出された新型の「G2・17」は、これまで多かった「G2・4」に比べ簡易検査キットでは検出しにくく、医師の診断が難しくなる場合があるという。

ノロウイルス食中毒に概況

上記のとおり

ノロウイルス食中毒の決定に至った経緯

上記のとおり(不詳)

ノロウイルス食中毒の原因物質

ノロウイルス
平成27年11月22日(日曜日)に当該施設で提供した食品

ノロウイルス食中毒が発生した原因施設

所在地:札幌市中央区北5条西5丁目JR55SAPPOROビル6F
名称:イタリアンダイニング グラッツェ JR55店
代表取締役 佐々木 秀幸
営業形態:飲食店
営業者: 株式会社gcompany 

ノロウイルス食中毒による営業処分内容

営業停止処分(停止期間:平成27年12月2日(水曜日)から4日(金曜日))

お詫び内容(ホームページ抜粋)

華正樓本店のホームページ等での発表はなし

管理人によるノロウイルス食中毒の所見

札幌市保健所がホームページなどで発表した情報は少なく、報道各社の情報も含めた情報で整理すると、今回発生したノロウイルス食中毒は、今年流行すると言われているG2.17型のノロウイルスであることが分かった。G2.17型ノロウイルスは、今まで流行が確認されていないノロウイルスであるが、平成27年9月に国立感染症研究所と川崎市が従来より流行しているG2.4型ノロウイルスが減少し、G2.17型ノロウイルスが流行していると発表した。ノロウイルスは、G1型からG5型までの5つの遺伝子群に分類されており、ヒトが感染するのは、G1型、G2型、G4型のウイルス群である。そのうち、多くのヒトが感染するノロウイルスは、G1型とG2型である。このG1型とG2型に属するノロウイルスの遺伝子型は31種類(G1型が9種類、G2型が22種類)あり、発表があったG2.17型のノロウイルスもその1つである。ノロウイルスは、遺伝子型が多く、ヒトの体内でしか増殖することができず、ワクチンや抗ウイルス薬の開発が遅れている原因となっています。ヒトの免疫が遺伝子ごとに効力を発揮するため、今まで流行してないノロウイルスが流行すると大流行する危険性があり、ちょうどG2.17型ノロウイルスが流行しはじめた2015年冬から2016年春シーズンは注意が必要です。詳しくは、2015新型ノロウイルス流行の兆しに厚生労働省も警戒を強めるを参照。

ノロウイルス遺伝子型が異なっても潜伏期間や症状は変わりません。また、予防方法も他の遺伝子型のノロウイルスと違いがなく、ノロウイルス予防の基本を徹底することが非常に重要です。ノロウイルスの予防は、手指などのノロウイルスを付けない、十分な加熱でノロウイルスを殺す、ノロウイルスの汚染を広げないの3つです。ノロウイルス感染の原因は、以前は牡蠣の生食や加熱不十分だと言われていましたが、最近の厚生労働省が発表する資料を見ると牡蠣ノロウイルス食中毒の原因が食品由来のものが非常に少なく、そもそも食品がノロウイルスに汚染されるケースは少なく、逆に食品を取り扱う調理従事者が既にノロウイルスに感染し汚れた手指で食品に触れたことによって起きるケースが非常に多いことがわかっています。ノロウイルスに感染する場所としては、特定多数、不特定多数が利用するトイレであり、トイレの後には手指にはノロウイルスが付着していると思い、しっかり手洗いをする事をおすすめします。しかし、消費者庁の発表によりますとトイレで手洗いをしない人は15%いるとのことで、この様な人たちがドアノブや手すりなどに触れることでノロウイルスの汚染範囲は拡大しトイレ以外での感染しないように注意が必要です。その為、トイレの後の手洗いと同じように食事の前の手洗いも重要です。詳しくは、ノロウイルスの予防を参照してください。

ノロウイルスに感染すると1日から2日で症状があらわれます。まず、最初にあらわれる症状は、発熱で37度から38度の微熱があります。発熱は、微熱のため気づかなかったり、症状が無い場合もあります。次にあらわれる症状が下痢や嘔吐です。ノロウイルスに感染すると主にあらわれる症状です。下痢や嘔吐の症状は、非常に激しく1日に何回もあらわれ、近くにトイレがないと不安に感じるくらい頻繁にあらわれます。下痢や嘔吐の症状も片方しかあらわれないケースがあり、片方しかないからと言ってノロウイルスではないと判断しないようにしましょう。ノロウイルスに感染した症状は、年齢や体質などで変わる場合があります。特に子供がノロウイルスに感染すると嘔吐の症状が多く、成人がノロウイルスに感染すると下痢の症状が多い傾向があることがわかっています。ノロウイルスに感染ても治療する抗ウイルス薬が無く、症状が治まるまで我慢するしかありません。その為、病院でノロウイルスと診断されても脱水などの対処療法しかできません。症状は、数日から1週間程度で治まり、重症化することも少ないです。しかし、症状が辛いからといって市販薬の下痢止め薬や吐き気止めを服用するとノロウイルスが長期間体内に留まり症状を悪化する場合もあるので服用はおやめください。詳しくは、ノロウイルスの主症状 を参照してください。

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